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TVドラマ「HR」は最高のシットコムでSHOW?

テレビドラマ「HR(エイチ・アール)」は、日本のシットコム(シチュエーション・コメディ)で、2002年10月~2003年3月まで全23話がフジテレビにて放送されました。 日本のドラマとしては、かなり長い期間、たくさんのエピソードが放送されたことになりますね。 脚本・演出は三谷幸喜で、主演はSMAPの香取慎吾。企画は石原隆、映像演出は河野圭太です。 日本初の本格的シットコムという宣伝文句で売り出されましたが、1961年から1967年まで続いた公開収録のコメディ番組「スチャラカ社員」が日本初の本格シットコムだという主張もあります。 ということは、ほぼ同時期に放送していた「てなもんや三度笠」もか日本の本格的シットコムということになるので、「HR」は日本史上3番目の本格シットコムかな?(笑)  
 
■ それはともかく、そうなんですね!「HR」は公開収録だったんです。毎回お客さんを100名ほど入れて収録したものを放送するという、舞台みたいな、吉本新喜劇みたいな収録方法だったようです。 もちろん、収録時に聞こえる観客の笑い声もそのまま放送されていたので、アメリカのシットコムとそれほど変わらない番組形式になっています。放送回数もアメリカの地上波は通常24話ですので、「HR」の23話というのもほぼ一緒ですね。 セットを囲んで複数台のカメラが設置されていて、出演者の動きに合わせてダイナミックにカメラも動きながら撮影するという過酷な収録だったようです。 職員室と、教室と、食堂の3つの場面を使ったセットになっていたのですが、実際、収録中に主人公の香取くんは、この3つの部屋を走り回っていました(笑)
 
 
■ その他のキャストは、 ● メインのレギュラーメンバーに 戸田恵子、 中村獅童、 今井朋彦、 國村隼、 小野武彦、 篠原涼子、 酒井美紀、 白井晃(途中降板)、 浅野和之(途中から)
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「おやじの背中」で面白かった話何本あった?

皆さんは、TBSで放送してた「おやじの背中」(2014年7月~9月)というドラマ、ご覧になりました? 普通のドラマでなく、なんと日本の人気脚本家10人がそれぞれ1話ずつ担当するという面白い企画でした。 もちろん、続きモノではなく、単発ドラマが10話という構成です。 結論から言うと、僕的には下記の4作が面白かったです。 ・木皿泉の「ドブコ」 (堀北真希&遠藤憲一) ・橋部敦子の「父の再婚、娘の離婚」 (尾野真千子&國村隼) ・池端俊策の「駄菓子」 (大泉洋) ・三谷幸喜の「北別府さん、どうぞ」 (小林 隆、小日向文世) 逆に言うと、この4話以外は期待ハズレでした。 特に倉本聰、山田太一の2人には結構、期待しすぎたせいかイマイチだったなぁ~。どうしちゃったんだろう? 担当した脚本家は以下の通り。 第01話 岡田惠和 第02話 坂元裕二 第03話 倉本聰 第04話 鎌田敏夫 第05話 木皿泉 第06話 橋部敦子 第07話 山田太一 第08話 池端俊策 第09話 井上由美子 第10話 三谷幸喜 さて、先に挙げた素晴らしい作品を書いてくれた人のうち、 まず1人目、三谷幸喜さんは有名ですよね。 ご自身がテレビにもよく出ているし、ドラマ「王様のレストラン」や「古畑任三郎」「やっぱり猫が好き」「振り返れば奴がいる」など多数のヒット作を手がけています。また、映画でも「ラヂオの時間」などヒット作がたくさんあります。舞台では「オケピ!」や「You Are The Top」などが特に好きです。 三谷幸喜さんの「北別府さん、どうぞ」は主演予定だった市村正親さんが急病だったため、古畑任三郎シリーズでも向島くんとしておなじみの小林隆さんが代役を務めていたましたが、役者としては小日向文世さんが秀逸だったなぁ~(笑)
 
2人目、橋部敦子さんはですね、 僕の大好きなテレビドラマ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」、「フリーター、家を買う。」を手がけた方です。あと映画では、劇団ひとり監督、大泉洋&柴咲コウ主演の「青天の霹靂」にも参加されてたんですね!どうりで・・・(笑)いや~橋部敦子さん、やっぱスゴイわぁ~。
橋部敦子さんの「父の再婚、娘の離婚」は、主演の尾野真千子さんが良かったなぁ~。綺麗だし演技うまかったヽ(´▽`)/  
 
3人目、池端俊策さんは、 なななんと今村昌平の脚本助手で、映画「復讐するは我にあり」の脚本にも参加された方なんですね。かと思えばアニメ「みなしごハッチ」なんかにも参加してたりと幅広い活躍をされていますね。テレビドラマ「危険な年ごろ」「羽田浦地図」「私を深く埋めて」などが代表作のようです。
池端俊策さんの作品は、大泉洋さんの演技がやっぱり秀逸でしたね。自然体というか芝居がクサくないというか。 また観たい!何度も観たい!観てよかった!と思えた上記3作品のうち、たぶん一番良かったのは、池端俊策さん脚本、大泉洋主演の「駄菓子」でした☆  
 
そして4人目、木皿泉さんは、 実は奥さまと2人、共同で執筆しているコンビのペンネームなんですね。実は三谷幸喜さんで有名な「やっぱり猫が好き」の脚本にも関わっていたことがあり、代表作は堀北真希さん主演のドラマ「野ブタ。をプロデュース」や、「すいか」などです。
 
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