「元気をくれる映画」タグアーカイブ

笑える邦題と洋画の原題

邦題をつけているのは映画配給会社の宣伝担当者の方達だと思いますが、時々、本編の内容とはかけ離れてしまっているような邦題がつけられていますよね(笑)

「愛の~」とか「恋の~」とか似たり寄ったりの題名になっていたり、その時の日本の流行に合わせるように無理やり原題を変更してしまったりと、結構、短絡的というか、あまり内容や原題タイトルの意味を理解しないままつけてしまっているような印象を受けてしまいます。

そこで、原題とは違う邦題がつけられているけれど、とっても意味深だったりハイセンスな原題をご紹介&解説しようと思います♪

洋画を観る際には、できるだけ原題とその意味もチェックして、どういう意図でつけられたのかな?なんて考えて見るとさらに深く映画を楽しめますよ☆
 
 
恋愛小説家ジャック・ニコルソンとヘレン・ハント主演の「恋愛小説家」という映画の原題は「AS GOOD AS IT GETS」です。

直訳すると「出来る限り最高の」とか「これ以上にないくらい良い」とかそういう意味ですが、内容から考えるとおそらくは「僕なりに出来る限り」なんて意味じゃないでしょうか?

内容を知っている人なら題名だけで笑っちゃいませんか?(笑)

でもさらに、僕なりに勝手に想像したのは、as good as it getsを「得るのと同じくらい良い」という意味ととらえてみると
もしかしたら映画の内容のように自分本位に奪うのではなく、親切や善意を与えてみたら”得るくらい良いものだった”という意味にもとれないかな~なんて考えたりもしました。

まあ、監督のインタビューなんかを見るときっとどこかでタイトルの意味にも触れているかもしれませんね。

結局、こうやってあれこそ憶測で考えている過程も楽しかったりします♪
 
 
人生は奇蹟の詩ロベルト・ベニーニ監督主演作品「人生は、奇跡の詩」という映画の原題は「the tiger and snow」、直訳すると「虎と雪」という意味です。まったく違う意味ですね。

ちなみに、人生をつけたのは、おそらく前回日本でもヒットした同じロベルト・ベニーニ監督作品の「ライフ・イズ・ビューティフル」にあやかってのことでしょう・・・。

どちらも最高の映画なんですが、特にこの「虎と雪」はすごく映像が綺麗で、悲劇の中に喜劇があるような甘美な映画で、観るといつも元気をくれる、大好きな1本です。

<雪の中に虎がいる>なんて景色が想像できますか?なんかミスマッチな気がしますが、これがまた内容的にはミソだったりするわけで(笑)

なかなか粋で美的センスのある原題だと思います。さすがイタリアのチャップリンと呼ばれるだけのことはあります。
 
 
街角 桃色の店少し昔の映画で「ユーガットメール」なんかの元になった名画、

エルンスト・ルビッチ監督、ジェームズ・スチュワート主演の「街角 桃色の店」という映画の原題は「The Shop Around The Corner」です。

直訳すると「あの角ににある店」という意味です。

どうして桃色(ピンクと読むらしい)という単語をつけてしまったのか・・・(涙)

女の子チックな映画みたいな感じのタイトルですが、内容は実はウィットに富んだ、あたたかく、とっても真剣な恋愛映画です。

原題もなんとなくあの角のあの店なんてちょっとノスタルジーな感じがしていいですよね。
 
 
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古典から現代までの映画史をざっとみる☆

501映画監督―国際版・名匠501人オールカラーガイド古典映画、白黒映画、名作、クラシック映画・・・、呼び方は色々ありますが僕は古い映画が大好きです♪ このページではそんな大好きな古典映画から、現代までの映画史を作品中心にざっと観て行きましょう☆

まずは映画というものがいつ頃に発明されたのかを知っておきましょう。

映画というか映写機が発明されたのは1900年よりも数年前くらいです。アメリカのエジソンやフランスのリュミエール兄弟らがそれぞれ競い合うように開発に尽力していた時代です。
ちなみに最初はモノクロ(白黒)の映像だけで、音声はナシのいわゆるサイレンス映画(無声映画)というものでした。 それでも、リュミエール兄弟がパリで初めて行った試写会では、汽車が迫ってくる映像を見て観客達は逃げ出そうとしたくらい衝撃的だったそうです。

・1900年代
この時代に有名な映画と言えば、元マジシャンで世界で最初の職業映画作家でもあるジョルジュ・メリエスが作った初めてのSF映画「月世界旅行」です。1902年にフランスで公開されました。 また、アメリカではエドウィン・ポーター監督による物語性のある作品『大列車強盗』が制作・公開されました。これが初の西部劇です。
ちなみに、この頃にはニッケルオデオンという、映画館内で上映中に、映像と合わせてオルガンやピアノで伴奏をつけるという形式の庶民向けの安い映画館もたくさん出現しています。ニッケルとは5セント硬貨の意味で、オデオンとは屋根付劇場というギリシャ語です。最初はペンシルベニア州ピッツバーグにオープンしたと言われています。
また、映画の業界雑誌「VARIETY」誌が創刊されたのもこの時期です。
1908年にはトーマス・エジソンらが映画の撮影・上映・配給の特許を管理する会社モーション・ピクチャー・パテンツ・カンパニー(Motion Picture Patents Company:略してMPPC)を設立します。事業を統括して映画産業を独占しようとしたんですね。エジソンは発明王としてはすごいですが、ビジネスマンとしては少々強引な気配がありますな(汗)

・1910年代
さて、さらに1915年にはアメリカの映画監督D・W・グリフィスが「國民の創生」を製作します。この映画では初のクローズアップなど様々な映画技法を発明し「映画の父」と呼ばれるようになります。
何を隠そう、このグリフィスこそ、ダグラス・フェアバンクスとメアリー・ピックフォードの師匠であり、その後この3人とチャップリンの4人でユナイテッド・アーティスツという映画会社を設立した人物です。
また、グリフィス映画の俳優でアシスタントだったマック・セネットが、借金をしていた相手に「グリフィスの映画より儲かる映画が作れる」と話を持ちかけ、さらなる投資を得てキーストン撮影所をたちあげる。ここで「キーストン・コップス」や「水着美人」などのヒット・コメディ映画が生まれ「笑いの工場」と呼ばれるようになる。 このマック・セネットこそがチャップリンを発掘した人物であり、キーストン撮影所でチャップリンの有名な「浮浪者スタイル」も確立されました。

・1920年代
1920年代にはセルゲイ・エイゼンシュテインが、1つのシーンを複数の視点(カメラ)からとらえるというモンタージュ理論に基づき「戦艦ポチョムキン」を制作します。
1925年にはチャップリンの「黄金狂時代」が公開。
さらに1927年、アメリカで世界初のトーキー(音声付の映画)「ジャズ・シンガー」(アラン・クロスランド監督)が公開されます。1929年にはアカデミー賞が始まりウィリアム・A・ウェルマンの「つばさ」が初の受賞作品となりました。またF・W・ムルナウの「サンライズ」という作品が芸術作品賞を受賞しました。

・1930年代
1930年「嘆きの天使」が公開されマレーネ・ディードリッヒが衝撃的なハリウッド・デビューをします。
1932年オールキャスト映画「グランド・ホテル」が公開されて大ヒットする。翌年1933年には、最初のドライブイン・シアターがニュージャージ州カムデンにオープンします。 1934年にはフランク・キャプラ監督の「或る夜の出来事」を皮切りに、アメリカでスクリューボール・コメディが大流行します。
1937年ウォルト・ディズニーが3年を費やし製作した世界最初の長編カラーアニメ「白雪姫」が公開され、800万ドルもの興行成績を記録しました。
1939年エルンスト・ルビッチ監督の作品「ニノチカ」でめったに作中で笑うシーンを撮らなかったグレタ・ガルボの笑わうシーンを初めて盛り込む。
同年「風と共に去りぬ」が公開され大ヒットを記録します。大スターを起用して莫大な制作費と宣伝費をかけるといういいわゆる<ブロックバスター映画>のきっかけとなります。「オズの魔法使」が公開されて、ジュディー・ガーランドがMGMの看板スターとなります。

・1940年代
1940年には、チャップリンが「独裁者」を製作してナチズムを痛烈に批判します。1941年、オーソン・ウェルズが初の映画「市民ケーン」を発表。1942年「カサブランカ」が公開される。
1945年ニューロティック(精神異常)映画のはしりとなったビリーワイルダー監督の「失われた週末」が公開される。1946年アルフレッド・ヒッチコック監督「汚名」公開。同年MGM社製作のミュージカル「踊る大紐育」が公開される。

・1950年代
1952年サイレント時代にはライバルだった、チャールズ・チャップリンとバスター・キートンが「ライムライト」で初共演を果たす。同年ミュージカル映画の金字塔「雨に唄えば」が公開される。
1953年「ローマの休日」が公開され、オードリー・ヘプバーンがハリウッド・デビューを果たす。
1955年ビリー・ワイルダー監督、マリリン・モンロー主演の「七年目の浮気」が公開される。

・1960年代
1960年アフルレッド・ヒッチコック監督「サイコ」が公開される。1962年、48人ものスターを起用してノルマンディ上陸作戦を完全に再現した「史上最大の作戦」が公開される。
1965年「サウンド・オブ・ミュージック」が興行記録を塗り替える程の大ヒットを記録する。1968年「2001年宇宙の旅」が公開され、SF映画が一変するような衝撃を与える。

・1970年代
1977年ジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ」が大ヒットする。

・1980年代
1980年大長編ドラえもん第1作「ドラえもん のび太の恐竜」が公開される。この年より大長編ドラえもんは25年連続で公開されました。

・1990年代
1993年、スティーブン・スピルバーグ監督が「ジュラシック・パーク」を公開する。

・2000年代
2000年代に入るとHD24Pというデジタル・ビデオカメラの登場に伴いデジタルシネマの動向が活発化しはじめ、 フィルムとビデオとの基本的な表示方式の違い(フィルムは24コマ/秒のプログレッシブで、ビデオは30コマ/秒のインターレース)によりテレシネという加工段階を経なければならずこれが大きな足枷になっていたのですが、HD24Pはフィルムと同じ形式での記録が可能であるためテレシネ加工が不要で、ダイレクトにデジタル加工(プルダウン)が可能という画期的な商品が発明されます。
2009年ジェームズ・キャメロン監督による「アバター」が公開され3D映画が大ヒットする。

ざっとこんなところでしょうか。
もっと細かく紹介していってしまうと、膨大な文字量になってしまい、読むのが大変になってしまうので割愛しましたが、世界的に人気を博していて、信頼に足るとの評価を得ている人気の映画厳選本としては スティーヴン・ジェイ-シュナイダさんという方が書いた以下3冊がオススメです。

死ぬまでに観たい映画1001本
スティーヴン・ジェイ-シュナイダ著

死ぬまでに観たい映画1001本
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映画スター御用達のお店とファッション

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あのスター同士が共演or結婚してたなんて!?

映画ファンなら「夢の共演」なんて聞くとワクワクして、つい気になってしまうキャッチフレーズですよね♪

あなたならどんなキャスト達の共演が実現して欲しいですか?
 
僕はなんとか一度でいいからブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオの共演が観てみたいです!

残念ながらまだ実現には至っていませんが、一度クエンティン・タランティーノ監督の映画「ジャンゴ」で、ディカプリオとブラピとケヴィン・コスナーの3人をキャスティング中というニュースが流れて「マジかーーー!?」とドキドキしたことがありました。

結局流れてしまい、ディカプリオとジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツの共演となりました。
あとは、マーティン・スコセッシ監督の「ディパーテッド」では、ディカプリオとマット・デイモン、そしてジャックニコルソンが共演。さらに製作にはブラッド・ピットも関わっていました。この3人の共演というだけでもかなり豪華ですよね。
 
でも、やっぱり出来ればブラピとディカプリオのラブコメが見てみたいな~(笑)2大イケメンだもん。
 
インタビュー・ウィズ・バンパイアちなみにブラッド・ピットと言えば「インタビュー・ウィズ・バンパイア」ではトム・クルーズと共演していますね。  
また「スパイ・ゲーム」ではロバート・レッドフォードと共演を果たし、「新旧の2枚目共演」なんて言われました。
 
この映画は内容もすごく面白かったですね!アメリカのCIA工作員のお話です。  
「セブン」ではモーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー、ケビン・スペイシーと共演しているし、「デビル」ではハリソン・フォードと共演しているんですね。なんとなく以外な組み合わせ☆

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師弟関係な映画監督や親子関係な映画人達

ワイルダーならどうする?映画監督がある映画監督を慕い尊敬するというのはごく自然なことでしょう。
ある監督の作品を観て、感動し、自分も映画監督を志すようになるなんてエピソードはおそらく数え切れないくらいあると思います。  
そして、それは映画を観る際にも知っておくと役に立ちます。
 
というのも、例えばビリー・ワイルダーという監督の映画を観てお気に入りの1本と出逢ったとします。  
それからしばらくはワイルダー作品の映画を観ていけば楽しめますが、やがてはワイルダー作品をすべて観終わってしまいますよね。  
そこで今度はワイルダーが師匠として仰いでいたエルンスト・ルビッチ監督の作品を観てみると・・・必ずと言っていい程の高い確率であなたのお気に入りの1作とめぐり逢えるはずなんですね。  
だって、あなたが好きな監督が尊敬していた師匠の映画なんですから♪
 
こんなふうに、監督が尊敬していた監督や、師弟関係にあった映画人達のつながりを知れば知るほど、あなた好みの映画作品が見るかりやすくなり、より幅広い作品達と出会えるというわけです。
 
では、まずは一番有名な師弟関係と言えば、やはり今挙げたビリー・ワイルダーとエルンスト・ルビッチでしょう。ルビッチが師匠の方です。  
ルビッチはとても有名な監督なのですが、時代が古いからか、それとも何か違う理由からなのかわかりませんが、なぜか日本での認知度は0に近いです。よほどの映画ファンでもない限り、普通の人は名前を聞いたこともないというのがほとんどみたいです。
 
しかし、マリリン・モンローのことはいくら日本人でも知っているでしょう。そのマリリンとよく組んで一世を風靡した映画を作っていたのがビリー・ワイルダー監督です。  
「七年目の浮気」や「お熱いのがお好き」はかなり有名な映画ですし、「アパートの鍵貸します」などはアカデミー賞を受賞した作品です。  
そのビリー・ワイルダーの仕事部屋には「How would Lubitsch have done it?」というサインが飾られていたようです。日本訳するなら「ルビッチならどうする?」ですね。  
ワイルダーにとってルビッチはアイドルであり、かつ、メンターでした。実際にワイルダーは「青髭八人目の妻」や「ニノチカ」など有名なルビッチ監督の名作映画で脚本を担当して一緒に仕事をしています。  
そしてその言葉をもじって「ワイルダーならどうする?」という題名をつけられている有名な本があります。  
それは、キャメロン・クロウというこれまた有名なアメリカの現代の映画監督が憧れだったワイルダー監督への2年にもおよぶインタビュー本です。この邦題となっています。現代は単に「Conversations with Wilder」です。  
さらに余談ですが、日本の有名な映画監督の三谷幸喜さんもワイルダーが大好きでテレビ番組で実際にワイルダーへ逢いに行き「私ならこうする。ワイルダー」というサインをもらっていました☆三谷幸喜さんの映画「ザ・マジックアワー」のセットはワイルダー作品「あなただけ今晩は」の町並みをオマージュしているそうです。  
僕はワイルダーの映画を初めて観て、感激し、その後ルビッチを知りルビッチの映画を観てさらに感激しました。ワイルダー作品が気に入った人ならきっとルビッチ映画もお気に入りの1本になる可能性は高いと思いますよ♪
 
ちなみに、そんなドイツの映画監督ルビッチをハリウッドに招待した女優は、「アメリカの恋人」と歌われ女性で初のドル箱スターとなったメアリー・ピックフォードです。彼女は後にチャップリンらとユナイテッド・アーティスツという映画会社を設立する人物です。  
後にメアリー・ピックフォードと結婚するダグラス・フェアバンクスと彼女の2人にも実はメンターがいて、それが「国民の創生」などを作り出し、映画の父と呼ばれていたD・W・グリフィスという映画監督です。  
チャップリンが好きなら、メアリー・ピックフォードやダグラス・フェアバンクスらの出演している映画やグリフィス監督の作品を観ても楽しいかもしれませんね♪
 
話をぐっと現代に戻してみましょうか。最近ではよく聞くコンビとしては俳優のレオナルド・ディカプリオと映画監督マーティン・スコセッシのコンビですね。マーティン・スコセッシ監督は「タクシードライバー」「レイジング・ブル」で有名な監督で昔はよくロバート・デ・ニーロと組んでいました。  
最近は「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」「シャッター・アイランド」でディカプリオを主演にして映画を作っています。ちょっと暴力的な描写が多いので僕個人としてはあまり好きな監督ではありませんが、ディカプリオが好きなので一応ほぼ見ています(笑)ディカプリによるとスコセッシ監督からはいつも撮影前に参考になる古典映画を薦めてもらって観ているので勉強になるとのことです。  
アイドル的な存在から、演技派・実力派の俳優として認めてもらいたいと思っているディカプリオが組むにはたしかにもってこいの監督と言えますね。
 
スコセッシ監督と親交のある有名監督としてはスティーブン・スピルバーグが挙げられますが、スピルバーグは黒澤明監督を大変評価していて、一緒に映画作品「夢」を制作したりもしています。ちなみに、最も影響を受けたのはウォルト・ディズニーだと公言しています。  
ということは、スピルバーグ監督作品が好きな方は黒澤明監督作品や、ディズニー作品も観て見るとまた違った発見があるかもしれませんね☆  
こんな風に監督同士、俳優と監督のコンビなどを観ていくとかなり好みの幅が広がります。さらには映画史について学べるばかりか、作中に隠された監督のちょっとした遊び心というかオマージュのようなものまで発見できるようになり、より映画を楽しめます。どうぞ、ご自分のお気に入りの1本から枝葉を広げていってみてください♪
 
さて、今度は親子そろって映画人という方達の話をしましょう。
 
ナショナル・トレジャー父親が映画スターでその子供も映画人ということはよくある話です。僕としては結構親子共演を見たりするが好きだったりしますし、何か血筋のようなものを感じられて結構肯定派なのですが、親がスターだと子供は結構苦労するでしょうね。常に比べられたり、コネを批判されたりするでしょうから。  
ちなみに、日本でも有名な俳優親子がいますね。三国連太郎さんと佐藤浩一さん親子を知った時はビックリしたものです(笑)。ハリウッドですぐに思いつくのはドリューバリモアという有名な女優が代々のハリウッド俳優一家だということです。祖父はジョン・バリモア、大伯父はライオネル・バリモアという大スターの家系に生まれています。  
また、ニコラス・ケイジという俳優も叔父に映画監督のフランシス・フォード・コッポラ、いとこにソフィア・コッポラがいたりします。あとドラマや映画で親子共演しているシーンをよく見かけるのは、チャーリー・シーンとマーティン・シーン親子ですね。彼らは本当によく共演しています(笑)映画「ウォール・ストリート」やドラマ「スピン・シティ」等で観れますのでぜひご覧になってみて下さい。どちらもオススメ作品です☆
 
また、あまり仲のよくなかった、というかほとんど絶縁状態だった親子が最近和解したなんてニュースもあって、それがブラピのパートナー女優アンジェリーナ・ジョリーと父親のジョン・ヴォイトという俳優です。また、ケイト・ハドソンという有名なロマコメ女優の母親も女優で女優ゴールディ・ホーンという有名なスターでした。ごく最近ではウィル・スミスの息子も映画デビューを飾っていたりしますね。「幸せのちから」では親子役で共演していました。
 
親子ではないですが、遠縁にあたるということで面白いのは女優のリース・ウィザースプーンはアメリカ独立宣言署名者ジョン・ウィザースプーンの子孫にあたるそうですし、なんとあのトム・ハンクスはエイブラハム・リンカーンと遠縁だそうです(リンカーンの母親ナンシー・ハンクスの曾祖父の兄弟がトム・ハンクスの先祖で8代前)。
 
こういうつながりから期待するのは、親子共演や豪華なキャストの実現です。普段はありえないような額のギャラを払わないと実現しないような顔ぶれが親子同士だからとか、友情出演などの形で実現するのは映画ファンとしてはたまらなく嬉しいですね☆  
 
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俳優・女優や監督達の自伝本は面白い!

ワイルダーならどうする?フランク・キャプラ、チャップリン、ビリー・ワイルダーなど、映画史上たくさんの名画を残してくれた天才監督の作品を観ると、いつも思うことがあります。
 
それは、なんでこの人達はこんなに人の気持ちがわかるんだろう?人間の喜怒哀楽を細かく繊細に描いていて驚かされたと思ったら、一方では大胆不敵なアイデアで笑わせてくれる。
 
こんな場面や気持ちを細かく覚えているなんて、きっと波乱万丈な人生を送ってきたに違いない。と想像してしまいます。
 
それは俳優や女優にしても同じです。どうしたらあんなに素晴らしい演技ができるんだろう?など今なお興味は尽きません。
 
同時に、それだけ魅力的な人が世界中に何人もいるというのはある意味幸せなことだとも思っています。知る楽しみがたくさんあるわけですからね♪
 
僕が自伝本や自伝映画について知りたいと考え出したのは、そんな理由からでした。
 
そして、チャップリンやワイルダーの生涯を知れば知るほど面白く、さらに好奇心をくすぐられました。
 
また、自伝を読み、その人の生きた時代背景や人生を知るとより作品に対する理解や想いが伝わってきて映画やドラマを今までの何倍も身近に感じながら堪能することができるようになりました。
 
実際、読み物としてもすごく面白くて「え~!そうだったのか?」とか、「なるほどそういうことか」とつい声に出してしまう程ハリウッドの当時の映画業界のことが見えてきたり、舞台裏が覗けるような、はたまたスターの楽屋にこっそり招待されたようなそんな特別な気持ちも味わえる作品ばかりですので、ちょっとでも興味を惹かれた映画監督や俳優・女優、ドラマの制作者などと出逢ったら、ぜひ一度自伝本を読んでみてはいかがでしょうか♪
 
 
◆オススメ&ぜひ読みたいと思っている自伝本・自伝DVD
ワイルダーならどうする?
ワイルダーならどうする?
著:キャメロン・クロウ
「チャップリン自伝」(上巻下巻
チャップリン自伝
著:チャールズ・チャップリン
チャップリンのすべて
チャップリンのすべて
著:淀川 長治
チャーリー」(映画)
チャーリーContinue Reading ››

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Hulu+ネットレンタル?損しないためのエンタメ情報

映画やドラマを一体、ドコで、いくらで楽しんでいますか?ヽ(´▽`)/
 
今では信じられませんが、僕は、つい数年前まで当たり前のようにレンタルビデオ店まで足を運び、新作1本につき350円くらい支払って1度だけ見るということを繰り返していました。  
新作映画に至っては休日に映画館までわざわざ出かけて交通費+2000円弱の鑑賞券を購入して観る。これが当時はスタンダードだったんですね。  
どちらも共通しているのは、高価なうえに一度キリしか観られないということ。何度もみたい場合はDVDを購入したのですが、こちらも価格は今よりはるかに高く、なぜか1枚3000円くらいしました。  
しかし今はインターネットのおかげで、映画もドラマも最新のものから古典作品まで、なんと家にいながらにして一瞬でレンタルや購入、あるいはオンライン上で何度も鑑賞することができます☆  
さらに驚きなのはその価格!なんたってレンタルなら無料もしくは100円未満、購入でも3枚で3000円ほどの安価、そして何千本、何万本の映画・ドラマが観放題でも、わずか月額1000円程度だったりしますからね♪
 
このページでは、そんなお得で便利になったオススメのエンタメ鑑賞法を、実際に体験してみた管理人が、やさしく解説&ご紹介しています。
 
内容は、大きく次の3つに分けてあります☆  
1.Huluなどの映像配信
2.オンラインレンタル
3.購入する
 
ちなみに個人的に一番オススメなのは「Hulu + オンラインレンタル」です。僕自身この方法を愛用してかなりお得なエンタメライフを満喫しています♪
 
それでは早速、詳しく見ていきましょうヽ(´▽`)/
 
 
◆Huluなどの定額動画配信サービスで見る
Huluなら月933円(税抜)で映画・海外ドラマが見放題☆
 
Hulu(フールー)は一定の月額を払えば、数千本の映画、数万話の海外ドラマ、子供用アニメ、日本のテレビ番組まで、とにかく膨大な数のコンテンツがオンライン上でいつでも観られるサービスです。けっこう頻繁に新作も追加され、2014年4月現在では月額933円(税抜)という安価な定額制度をとっています。
 
似たサービスは他にもありますが、Huluの良いところはなんといっても、「ザ・オフィス」や「ハーパーボーイズ(Two And … Continue Reading ››

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日本作品に影響を受けた洋画や海外ドラマ

意外かもしれませんが、日本のドラマや映画、そしてアニメやマンガで、世界中で大人気のものは結構あります。
 
例えば、黒澤明監督の「七人の侍」をリメイクした外国映画はいくつかありますし、山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」なんかも洋画化されています。
 
またスティーブン・スピルバーグの「E.T.」のヒントとなったのは日本のマンガ、ドラえもん大長編「のび太の恐竜」だったそうです。スピルバーグは黒澤ファンとしても有名で、新作を作る前にインスピレーションを得るためにみる映画の1本に挙げている程です。(他には「捜索者」「素晴らしき哉、人生!」「アラビアのロレンス」)
 
黒澤ファンは世界中にいて、ジョージ・ルーカスやフランシス・フォード・コッポラもその1人です。
 
マンガと言えば、韓国映画で「カンナさん大成功です!」という作品がありますが、これも原作は日本のマンガです。数年後に日本版の映画も制作されましたが、残念ながらそちらは駄作でした。
 
「ドラゴンボール」もハリウッドで「DRAGONBALL EVOLUTION」として映画化されました。亀仙人あたりのキャラ設定がイマイチでしたが、孫悟空役のジャスティン・チャットウィンと、ブルマ役のエミー・ロッサムは大好きな俳優・女優さんです。なんとあの2人は今(2014年現在)、「シェイムレス」という海外ドラマで恋人役を演じています(笑)
 
最近ではゴジラやアトムなんかもハリウッドで映画化されています。実写にしろ、アニメにしろ、日本のマンガファンは結構世界中にいるみたいで、レオナルド・ディカプリオなんかもその一人です。
 
日本でも大人気の「ワンピース」というマンガに至ってはヨーロッパでも大人気で、ドラゴンボールなどと一緒にマンガ喫茶的なお店まであって日本の漫画がそろっているそうです。
 
それとジャパニーズ・ホラーとして「リング」「らせん」なんかも一瀬隆重さんという映画プロデューサーがハリウッドに売り込み、成功を収めているようですね。
 
僕はホラーは苦手なのであまり知りませんが、千原ジュニアさんのCS番組「千原ジュニアの映画製作委員会」に一瀬さんが登場してきた際には、ハリウッドのチャイニーズシアターの裏あたりに建つプールつきの大豪邸の写真を披露してました。
 
ただ、その後2012年には一瀬さんが代表取締役を務める会社オズが経営不振のため法的手続きに入り事実上引退というニュースが流れていました。なかなかアップダウンが激しいですな(汗)
 
あとクエンティン・タランティーノ監督なんかも日本のアニメや映画・音楽に詳しいですよね。なにせ「キル・ビル」のように、作品の中で演歌をかけちゃうくらいですから(笑)
 
またアニメではスタジオジブリの作品も、ハリウッドでマット・デイモンとかリーアム・ニーソンなど豪華キャストが吹き替えを担当して上映されています。
 
「E.T.」
ET
「ドラえもん大長編」マンガ全巻
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海外作品に影響を受けた邦画・日本のTVドラマ

海外ドラマや洋画に影響を受けた日本ドラマや邦画は、どのくらいあるでしょうか?
 
最近では「デクスター」という海外ドラマとほぼ同じ設定で「JOKER ジョーカー許されざる捜査官」というドラマがありました。
 
「奥さまは魔女」のフォーマットで、AKB48のこじはること小嶋陽菜主演のTVドラマ「メグたんって魔法つかえるの?」というのもありましたね(笑)
 
他にも部分的に真似ているものや完全にオマージュとして作られているものなどがあります。
 
こういう作品を、なかにはパクリだと言って非難する人もいるようですが、僕個人的には真似てくれるおかげで新しいドラマとの出逢いや新しい海外の情報を得られるため、こういう作品に嫌悪感を抱くどころか、むしろ大歓迎です♪
 
オマージュといえば、すぐに頭に浮かぶのは三谷幸喜さんのTVドラマ「今夜、宇宙の片隅で」の中には、たくさんの古典作品が紹介されて出てきていましたね。
 
このドラマを観ればたくさんのオマージュから素晴らしいエール作品を知ることもできるので2度楽しめちゃいますよ☆
 
ちなみに三谷さんのビリー・ワイルダー好きは有名で三谷映画の中にもたくさんオマージュがちりばめられています。
 
「ザ・マジックアワー」なんかは舞台の街の設定がワイルダーの「あなただけ今晩は」の影響を受けています。ほかにも三谷映画「ステキな金縛り」にはフランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」や「スミス都へ行く」が思いっきり登場したりと古きよきアメリカ時代の名画に対するリスペクトが随所に見られます。
 
さらに「王様のレストラン」の「それはまた、別のお話」もワイルダーの「あなただけ今晩は」からきてるし、「警部補 古畑任三郎」は「刑事コロンボ」の日本版ですね。
 
考えてみれば今はインターネットがあるから簡単に世界中の情報を知ることができますが、ネットがなかった昔はこういったオマージュや真似た作品から、海外にはこんな作品があるのかと新しい出会いを得ていた方も多かったのかもしれませんね。
 
ただ残念ながら「今夜、宇宙の片隅で」はDVD化されておらずVHSでしか発売されていないようです。サウンドトラックCDは発売されているんですが。。VHSデッキで見るか、BSやCSで再放送されるのを待つしかないかも。
 
一応、「今夜、宇宙の片隅で」に出てくる名画を思いつく限り下記にあげておきます☆あなたは、いくつ知っていますか?
 
「アパートの鍵貸します」(ビリー・ワイルダー)
アパートの鍵貸します
「ライムライト」(チャップリン)
ライムライト
「ヒズ・ガール・フライデー」(ハワード・ホークス)
ヒズ・ガール・フライデー
「お熱いのがお好き」(ビリー・ワイルダー)
お熱いのがお好き
「教授と美女」(ビリー・ワイルダー)
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