■ 地上波とケーブル局 あとアメリカの場合、日本よりも多チャンネル化が進んでいて、メジャーな地上波ネットワークはABC、CBS、NBC、FOX、CWの5局、それ以外にSHOWTIME、USA、HBOなどのケーブル局があります。 違いは、規制のゆるさ(笑)過激な描写やテーマを扱うときはケーブル局でないと放送できません。予算的には地上波ネットワークのほうが持っていますので規模やメジャー感は上ですけどね。 あと地上局は1シーズン24話が通常ですが、ケーブル局は1シーズン16話前後、少ない時は10話未満ということもあります。
■ 全米視聴率ならニールセン それでは、いよいよ視聴率のお話に移ります まず視聴率を調べている会社としては、ニールセンという会社が一番有名みたい。 ニールセンは、トップ10リストのページを公開しています。 ここでは、プライムタイムの主要地上波のTV番組トップ10と、ケーブル局のTV番組トップ10を見ることができるようです。 更新頻度はいまいちわからりません(汗)が、12月23日現在に見たら、12月8日の週と書いてありました。どういう頻度で更新・公開してるんだろう?もう少し観察してみます。
■ ハリウッド・リポーターでも視聴率 あと、ハリウッド・レポーターという有名なエンタメ誌が運営しているコチラのサイトでも、視聴率のランキングを観ることができます。 データ元はニールセンでなく、Viewershipというところからもらっているみたいです。 こちらも更新頻度が書いてないのですが、おそらく毎日更新だと思います。こっちのほうがこまめにチェックできそう☆
■ 歴代のTVシリーズ最終回の視聴者数ランキング
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海外ドラマ「フレイジャー」は最高のシットコムでSHOW?

シットコムとはシチュエーション・コメディーの略で、いくつかのシチュエーションごとに30分前後で1話として編集されたコメディードラマのことです。
編集工程で意図的に観客の笑い声が音声挿入されているのが特徴的です。日本では三谷幸喜さん作、香取慎吾くん主演の「HR」のような作品のことですね。
日本で有名な海外のシットコムは以前NHKで放送していた「フルハウス」や「フレンズ」かもしれません。
ですが、世界的に言えば過去アメリカ史上最高視聴率を記録した「MASH」「チアーズ」そして「サインフェルド」が人気トップ3のシットコムです。
このページでご紹介する「フレイジャー」はその中の「チアーズ」のスピンオフ作品にあたるシットコムです。

「そりゃないぜ!?フレイジャー(原題:Frasier)」はアメリカのNBCで1993年~2004年に放送されたシットコムで、同じNBCで1982年~1993年に放送されたシットコム「チアーズ」のスピンオフ作品として製作されました。
ちなみにフレイジャーの「チアーズ(1983-1993)」での登場期間は1984年から1993年なのでシーズン3から11までほぼすべてに出演していた常連客だったわけですね。
「フレイジャー」自体もエミー賞作品賞(コメディ部門)をなんと1993年から5年連続で受賞、主演男優賞4回、助演男優賞3回を含む合計37部門を受賞で、エミー賞史上最多受賞作品というマンモス番組です。
エミー賞歴代第2位(28部門)が「CHEERS」なので、本家を抜いちゃってます(笑)
ということで、なんだスピンオフ番組か、なんてバカにはとてもとてもできません。それが、「チアーズ」と同じ11年間も愛され続けていた番組!「フレイジャー」です。
ゴールデン・グローブ賞も2回受賞しています。そして、一番の特徴は主人公が精神科医ということもあり、人生相談を受けているような気持ちになれることと、全体的に大人向けともいえるジョークや知的な会話などがちりばめられています。
ピアノあり、恋愛あり、更年期あり、生き方の相談ありで、悩みや笑いも上品な雰囲気が漂い、個人的にはとっても好きです☆

「フレイジャー」の主要キャストは5人+1匹です。

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