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笑える邦題と洋画の原題

邦題をつけているのは映画配給会社の宣伝担当者の方達だと思いますが、時々、本編の内容とはかけ離れてしまっているような邦題がつけられていますよね(笑)

「愛の~」とか「恋の~」とか似たり寄ったりの題名になっていたり、その時の日本の流行に合わせるように無理やり原題を変更してしまったりと、結構、短絡的というか、あまり内容や原題タイトルの意味を理解しないままつけてしまっているような印象を受けてしまいます。

そこで、原題とは違う邦題がつけられているけれど、とっても意味深だったりハイセンスな原題をご紹介&解説しようと思います♪

洋画を観る際には、できるだけ原題とその意味もチェックして、どういう意図でつけられたのかな?なんて考えて見るとさらに深く映画を楽しめますよ☆
 
 
恋愛小説家ジャック・ニコルソンとヘレン・ハント主演の「恋愛小説家」という映画の原題は「AS GOOD AS IT GETS」です。

直訳すると「出来る限り最高の」とか「これ以上にないくらい良い」とかそういう意味ですが、内容から考えるとおそらくは「僕なりに出来る限り」なんて意味じゃないでしょうか?

内容を知っている人なら題名だけで笑っちゃいませんか?(笑)

でもさらに、僕なりに勝手に想像したのは、as good as it getsを「得るのと同じくらい良い」という意味ととらえてみると
もしかしたら映画の内容のように自分本位に奪うのではなく、親切や善意を与えてみたら”得るくらい良いものだった”という意味にもとれないかな~なんて考えたりもしました。

まあ、監督のインタビューなんかを見るときっとどこかでタイトルの意味にも触れているかもしれませんね。

結局、こうやってあれこそ憶測で考えている過程も楽しかったりします♪
 
 
人生は奇蹟の詩ロベルト・ベニーニ監督主演作品「人生は、奇跡の詩」という映画の原題は「the tiger and snow」、直訳すると「虎と雪」という意味です。まったく違う意味ですね。

ちなみに、人生をつけたのは、おそらく前回日本でもヒットした同じロベルト・ベニーニ監督作品の「ライフ・イズ・ビューティフル」にあやかってのことでしょう・・・。

どちらも最高の映画なんですが、特にこの「虎と雪」はすごく映像が綺麗で、悲劇の中に喜劇があるような甘美な映画で、観るといつも元気をくれる、大好きな1本です。

<雪の中に虎がいる>なんて景色が想像できますか?なんかミスマッチな気がしますが、これがまた内容的にはミソだったりするわけで(笑)

なかなか粋で美的センスのある原題だと思います。さすがイタリアのチャップリンと呼ばれるだけのことはあります。
 
 
街角 桃色の店少し昔の映画で「ユーガットメール」なんかの元になった名画、

エルンスト・ルビッチ監督、ジェームズ・スチュワート主演の「街角 桃色の店」という映画の原題は「The Shop Around The Corner」です。

直訳すると「あの角ににある店」という意味です。

どうして桃色(ピンクと読むらしい)という単語をつけてしまったのか・・・(涙)

女の子チックな映画みたいな感じのタイトルですが、内容は実はウィットに富んだ、あたたかく、とっても真剣な恋愛映画です。

原題もなんとなくあの角のあの店なんてちょっとノスタルジーな感じがしていいですよね。
 
 
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